ごあいさつ
地域に根ざした志企業として、地域資本・市民・地域マネー
による自然エネルギーの利活用事業を通じて、
地域の生業という生態系の維持・保全に寄与します。
株式会社電工社エンジニアリング、三電計装株式会社、株式会社Wave Energy、株式会社インテグリティエナジーは、香川県内資本としては初となる地域資本共同出資型の再生可能エネルギー発電事業会社「うどん県電力株式会社」を設立。地域共同出資会社として地域密着・小規模分散型の第一期発電事業として、高松市国分寺新名地区に994kW太陽光発電所を設置致しました。
東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原発事故は図らずも我が国のエネルギー概念に大転換をもたらしました。これからは地域コミュニティ主体でエネルギーを自己防衛する時代になるものと我々は考えます。いま確実に歴史は動き始めており、地域事業主体のエネルギーシフトを軸としたパラダイムシフトが始まっています
地域毎の自然特性・コミュニティ特性・地域活力を活かし、未来志向的で小規模分散型のエネルギー社会の実現に向けて、地元志本(資本)・地元志民(市民)・地元志金(資金)の自助努力に基づき、強かに準備を行っていくことが重要であると考えます。地域資本主体の再生可能エネルギー事業を主体的創発的に組成・立ち上げることで、地域コミュニティの世代継承性・持続可能性・域内循環性の向上を目指すと共に、地域社会の生業という生態系の継続的持続的発展の為に微力ながら尽力する次第です。
事業基本方針としては、環境負荷の低減と持続可能なエネルギー供給という観点から、県下の遊休地を有効利活用する「ため池」的小規模分散型太陽光発電所の建設を行います。当該事業趣旨にご賛同頂ける県民・市民の方や事業者と連携し、地域・民間主導にて発電事業を推進すると共に、事業収益の一部を修繕積立金としてプールし、将来的な蓄電池増設も視野に入れ、地域防災拠点として育てて参ります。再生可能エネルギーによる発電事業を通じての将来を見据えた地域貢献・地域活性化こそが当社の最大の使命であり、地域社会の持続的発展に向けて主体的創発的に取り組んで参ります。
会社概要
会社名 | うどん県電力株式会社 |
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設立日 | 2012年7月2日(うどんの日) |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 高松市香南町西庄248-1(電工社エンジニアリング内) TEL:087-815-8080 FAX:087-815-8081 |
代表者 | 代表取締役会長 十河 正信 代表取締役社長 十河 建志 |
取締役 |
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アクセスマップ
第一期国分寺新名マイソーラー発電所
発電所名 | うどん県マイソーラー国分寺新名発電所 |
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事業地 | 高松市国分寺新名柏原共有山林地内 |
設置面積 | 約10,000㎡ |
システム容量 | 994kW |
年間想定発電量 | 約110万kWh/年 |
使用パネル枚数 | 約3,976枚(250w 三菱電機製) |
パワコン容量 | 750kW |